結論のみでコミュニケーションしないこと
2010年6月21日
本日は、結論のみでコミュニケーションしないことの重要性について。
社内でのコミュニケーションを前提としているため、社外の方とのコミュニケーションやその他もろもろのケースは想定していない内容なので、あらかじめご了承ください。
もちろん、結論ファーストでコミュニケーションすることは言うまでもなく重要ですが、結論のみではいけないと考えています。
ポイントは、背景を共有することです。
たとえば、ある課題について解決策を提示する場合、想定の効果やスケジュールを事前に述べる必要があると思います。
この時に、その他の付加情報なしで進めると、うまくいかなかった場合に、なんで言っていた通りになっていないんだという展開になりがちです。
仕事を任せた側は信頼を裏切られたと思うし、任せられた側は理不尽に結果だけ詰められたとなります。
事前にも事後にも、どういうロジックがあるのかということを、情報の出し手も受け手も意識してコミュニケーションを取ることが必要であると思います。
ルールも同様で、何の意図も伝えないルールは、意味がわからない人には無価値に感じられ、守るモチベーションが出ないのは当たり前だと思います。
それなのに、ただルールを守らないというだけで何かと言われます。
個人的には出来る限り個人の意志とモラルに任せたいと思うので、正直ルールはあまり作りたくないし、極力作らないようにしています。
組織が大きくなる中で、共通認識という意味でのルールは設けていきますが、必ず納得感のある説明を行う必要があると考えています。
もうひとつ、私自身の社内全体向けのメッセージでも、結論のみで話さないように気をつけています。
Speeeは、毎月の全体MTGで、受注状況、今後の経営計画、経営戦略を始めとして、かなりの情報を全社員に公開しています。
その中で、未来のことを話す機会が多く、またチャレンジングな目標も掲げるため、話した通りにならないことが往々にしてあります。
それを恐れて未来を明確に示さないのは言語道断ですが、同じ想いを共有して創り上げていこうという仲間に、なんだ言った通りにならないじゃないかとだけ思われるのも悲しいものです。
良くなるのも悪くなるのも要因が必ずあるし、それはすべて自分たちに起きている出来事なので、出来る限りリアルタイムで、思っていることを率直に話すこと、ストーリーを共有していくことが重要であると考えています。
上記のように、判断や議論をする際に、同じ情報、背景を共有した上で行うことがポイントだと思います。
逆に、それらを共有しない場合は、感情的な結果を生みやすいと考えています。
引き続き、自分自身も日々やり切れているか、自省していきます。
2010/06/21 21:01 | カテゴリー: コラム |